Q&A｜吉村茶園

一般的に農薬を撒いている所がほとんどです。当園では創業以来、一度もお茶に農薬を撒いておりません。

必ずしも農薬を使用しているとは言えません。もし無農薬であればお茶の袋などに無農薬と表示されていることがほとんどです。

お茶屋さんによって違うと思いますが、知り合いのお茶屋さんに確認したところ、35種類ほどの害虫予防と病気予防の薬を使っているそうです。

農薬がお茶の葉などに撒かれていますと、葉はもちろん茎や土などにも蓄積され、雨が降っても完全には流れ落ちず消えないため、体内に入る恐れがあるとされています

当園の全種類のお茶は、完全無農薬栽培で育てております。このことは、本当に自信をもってお客様にお伝えしています。

お客様のお好みもございますので、是非一度当園のお茶を飲んでいただいて、その後お客様のお口に合うか合わないを決めていただければと思っております。

正直、これと言っておすすめしているような方はいませんが、無農薬茶なので赤ちゃんからお年寄りの方まで、幅広い方々に飲んでいただくことができます。

昔から完全無農薬栽培をしてきて、その方法で育てたお茶が一番おいしいと信じてきたからです。さらにそのお茶をお客様が飲んで満足していただくことが、私どもの幸せにつながるからです。

1971年7月に開園して以来、約60年間無農薬栽培を続けてまいりました。

減農薬ではなく完全な無農薬で、これまで育ててきました。当園では、開園以来一度も農薬を使っておりません。

農薬を使わない分、虫に多く葉を食べられてしまうので、時間をかけて手作業で虫を駆除する方法をとっております。

推肥は山草を刈り、お茶の木の間に敷き詰めて肥料にしています。この方法は昔も今もかわらず、当園が完全無農薬栽培をするにあたって欠かせない仕事となっております。